熊本地震災害 緊急支援活動報告

 

2016年4月14日、最大震度7を記録する熊本地震が発生しました。

 

キャンディ・プロジェクトは、当時熊本市内にオフィスを構えており、県内に会員が複数いらっしゃいました。

地震被害の大きかった益城町在住の当法人理事(当時)・徳永明子は、幸い自宅と家族が無事でしたので、看護師として避難所(桜木東小学校)の医療チームで活動しました。

 

地震の直後から、大阪本部は徳永をはじめ熊本メンバーと電話やメールで連絡を取り合い、これまで2回に分けて本部に在庫があるキャンディを避難所にお送りしました。

 

キャンディ・プロジェクトは、4月22日に「熊本地震災害 緊急支援活動」を開始しました。

 

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2016年4月22日付のブログより、一部転載

 

熊本地震災害 緊急支援活動のお知らせ

~フラワーエッセンス・キャンディで被災者の方々の心をサポートしましょう~

 

平素、一般社団法人キャンディ・プロジェクトをご支援いただきありがとうございます。

この度、熊本県上益城郡益城町が最初の震源地となる震災がおこり、今日現在もまだ余震が続いている事はご周知のとおりです。

 

私どもキャンディ・プロジェクトの理事の一人がまさに益城町で被災致しました。

家具の倒壊で家の中はガラスの破片や壊れた物で大変な状況だったそうですが、幸いな事に家族ともに怪我もなく助かりました。

しかしながら、多くの被災者の方々が物心共に傷ついておられます。

 

看護師でもある彼女は、すぐに地元桜木東小学校に設置された避難所で、医療チームのメンバーとして活動し始めました。

4月22日現在、約200世帯、1000人ほどの被災者は少しずつ増えてきているそうです。

まずは負傷者の救護にあたりましたが、数日前頃から人々の心が病み始めているのがはっきりしてきたようです。

そこで、手持ちのフラワーエッセンス入りキャンディをお配りしたところ、明らかに効果があると確信したそうです。

ぜひ、とにかく皆さんに配れるキャンディとフラワーエッセンスが欲しいと連絡がありました。 

 

彼女を含め、医療チームの内3名の看護師はフラワーエッセンスプラクティショナーでもあります。

また、その他5名のプラクティショナーが土日に参加して救護にあたる予定です。

この他にも、毎日災害が広がりつつあり、心のケアは長期にわたることを鑑みて、皆様にご寄付のご協力をお願いする次第です。

キャンディ・プロジェクトは、皆様のご支援をキャンディという形にして、被災者の方々へ届けます。

ご賛同いただけましたら、金額の設定は致しませんので、ご自身のお気持ちだけ以下に記載のいずれかの口座にお振り込みくださいますよう、ご協力のほどお願い申し上げます。

 

以下略

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緊急支援活動は、2016年4月~12月まで行いました。

その経過の詳細は、キャンディ・プロジェクトのブログ(http://blog.livedoor.jp/candyproject/)で随時ご報告しております。

 

こちらのご報告では、経過を整理して掲載いたします。

 

<第1期> 2016年4月~5月中旬

地方自治体からの支援物資が届かず、避難者・避難場所となった学校の教諭・地域住民が食料品の調達と医療介護を協力して実施。

 

余震が頻発する度に避難者が恐怖を感じ、大きな地震を予期して身構え、緊張を繰り返す状態であった。交感神経が優位となり、身体のバランスが乱れる人が多数いた。

 

徳永や久枝(キャンディ・プロジェクト正会員・看護師・フラワーエッセンスプラクティショナー)らが腹痛を訴える人、夜間に徘徊する人、家族の体調悪化に際してパニックを起こした人などに声を掛けながらフラワーエッセンス・キャンディを配布。

気持ちや行動が落ち着く人、こらえていた涙があふれ号泣する人などがいた。

 

キャンディ・プロジェクトは、本部に在庫があるキャンディを至急避難所に送ると共に、新たなキャンディを製造して送った。

 

ファイブフラワーレメディ(レスキューレメディ)、アンジェリカ、ジニアなどのフラワーエッセンスが役立った。

 

 

以降、追記していきます。